[丘浩美]背徳のゆりかご 第一部
丘浩美先生の官能小説
中学生にもなって、どうして赤ちゃんみたいにィ……
十三歳の少女、亜弓は、ゆりかごの中で眠っていたことに気付き愕然とした
ここは、どこ? いったい何があったの?
記憶が途切れていて、何も思い出せない怖さ……
「おメメがさめたのかぇ、亜弓ちゃん……」
見知らぬ老人に抱き起こされ、幼児のように胡坐の中に抱き取られてしまった
子ども扱いされる羞恥と屈辱に、あわてて逃げだそうとしたが身動きがとれない!
後ろ手に縛られたうえ、両脚に真っ白なギプスが巻かれていたのである
どうして、こんな酷いことを……
思春期の少女を赤ん坊に見立て、本物の赤ちゃん同様に
世話をして楽しむ猟奇的な遊び……
少女は、その対象として誘拐されたのだった
足が動かないため、何かにつかまらないと立ち上がることすら難しい
ハイハイでしか移動できない少女に、老人の愛情に満ちた育児が始まる……
両手を引かれ不自由な足で歩かされるアンヨのお稽古
歩行器に乗せられて介助される離乳食……
尿意を訴えてもトイレに行かせてもらえず
おしめやトレーニング・パンツが与えられた
正常な排泄習慣を狂わせ、おしめの必要な幼児同様の状態へと陥れる
逆トイレ・トレーニングと呼ばれる手法
ひっ迫する尿意! 老人には楽しい遊びであっても、少女にとっては羞恥地獄である
このままでは、赤ちゃんみたいにお洩らしをしてしまゥ……逃げなければ!
だが、カチカチに硬化したギブスを外すことなどできない
人里離れた屋敷の中で、少女をあやす声は、どこまでもやさしかった
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