[丘浩美][ごや]淫診 小児婦人科 終章

2021年6月7日

丘浩美先生、ごや先生の官能小説

「この作品は、先に出品いたしました
『淫診 小児婦人科』の続編です

しかも、まだどこにも発表したことのない書下し作品です

目が覚めたら、見知らぬ病院に入院させられていた少女・由美子は
退院することも許されないまま
羞恥と恥辱にまみれた尿失禁治療の日々が続いていました

保護者と称する見知らぬ老人が一日中付き添い
洗顔も着替えも食事も……身の回りのすべてを
介助される入院生活……

一日中オシメを当てられて過ごすうちに
いつしか由美子も、オシメの取れない子の
仲間入りをさせられていました

でも、どこか違う……

ここは、普通の小児病院なんかじゃない……

普通の小児科であれば聞こえるはずの
幼児の喚声や泣き声がまったく聞こえず
代わりに響く思春期少女のすすり泣く声!

病棟の廊下で目にする、若年齢妊娠の患者!

中学二年生の自分とあまり年齢の違わない子が
臨月のお腹を抱え、辛そうに目の前を通り過ぎていくのです

退院して学校に戻ったときに、勉強が遅れないようにと
設けられた『養護学級』で行われる、淫らな授業……

そこで由美子は、『エリ』という名の
不思議な少女に出会ったのでした

同様の境遇に置かれている二人の心は
急速に接近していきます

そして、ある日……

エリは、自分の正体を告白し
由美子を施設から脱出させるための方策を伝えたのです

無事、外の世界に逃げ出すことができれば
強制入院させられている大勢の患者が救われます

でも、失敗すれば……保護者の滾りを注入され
若年齢妊婦の仲間入りをさせられる恐怖!

『淫診 小児婦人科』第二部となる本作は、
『エリ』と『由美子』の愛の物語でもあります」
(丘浩美・記)

表紙絵:ごや
解説:春日絵梨

※ご注意※
この物語はフィクションです
実在の人物、団体、固有名称等にはいっさい関係ありません